管路施設/管更生/維持管理

処理施設関連

清掃作業

し尿及び下水処理施設等に設けてある各種槽内の処理能力を低減させる原因となる堆積物や夾雑物を、強力吸引車、特殊ポンプ、ドラムスクリーン、スクリュープレス等を用いて吸引除去し、高圧洗浄車を使用して槽内を清掃します。
脱臭設備等の充填材の付着物や配管内の付着物を、高圧洗浄や薬液洗浄で除去します。

<槽内清掃作業状況> <槽内清掃作業状況>

補修作業

硫化水素等で腐食した各種処理水槽の劣化面を撤去し、特殊コンクリートで復旧した後、耐食性、耐薬品性、耐摩耗性に優れた材料で壁面を保護する作業です。一般的なグラスマット、カーボンシートを貼り付けポリエステル樹脂を含浸させFRP層を作成する塗布型ライニング工法、4層の樹脂を重ねて塗布し塗膜を作成する施工性の高いパイロキープTS工法、セラミックパウダーと反応性ポリマーで塗付するコンクリートと膨張係数が比較的近いセラミックライニング工法を用いて行います。
また、上記の各種工法は、薬品等で劣化した薬液タンクの内部の補修にも適応しています。

<パイロキープTS工法> <パイロキープTS工法>

<セラミックライニング工法> <セラミックライニング工法>


<マンホール蓋改修工事> <マンホール蓋改修工事>

<沈澱池防藻塗装> <沈澱池防藻塗装>


<塗布型ライニング工法・施工前> <塗布型ライニング工法・施工前>

 


<劣化部除去工> <劣化部除去工>

 


<断面修復工> <断面修復工>

<防食被覆層> <防食被覆層>

<完 成> <完 成>

機械整備

処理施設内で使用されている各種ポンプ、破砕機、ドラムスクリーン、スクリュープレス等の処理機械の分解清掃点検整備を行います。

分解清掃点検整備状況

<破砕ポンプ> <破砕ポンプ>

<ロータースピンポンプ> <ロータースピンポンプ>


<電磁弁> <電磁弁>

<スクリュー肉盛> <スクリュー肉盛>

交換作業

各種処理工程内で使用中に劣化した薬液や、ろ過材の引き抜き、充填作業を行います。

<活性炭交換> <活性炭交換>

<脱硫剤交換> <脱硫剤交換>

管路施設等関連

清掃・浚渫

下水道や排水路内にはさまざまな堆積物や浮遊物があり、それらは流下能力を減少させるばかりでなく悪臭や有害ガスを発生させる等、市民生活に多くの影響を与えます。800mm未満の小口径の管渠部や高さのない暗渠部は、高圧プランジャーポンプと特殊ノズルを組合せた高圧洗浄車を使用して、堆積物等をマンホールまで引き出し強力吸引車で吸引除去清掃を行います。800mm以上の管渠部や高さのある暗渠部及び開水路部は、強力吸引車のみで堆積物等を吸引除去清掃します。この作業を定期的に効率良く実施することは、管路施設等における維持管理の最も重要な業務です。

<管径φ800以下管内洗浄状況> <管径φ800以下管内洗浄状況>

<管径φ800以上清掃状況> <管径φ800以上清掃状況>

各種調査

下水管路等地中に埋設されている管渠は、通行車両や近隣の工事、地震等により絶えず影響を受けており、特に配管の継手部は物理的な作用に弱く常に破損の危険性をはらんでおります。管路の状況を的確に把握し、維持管理や耐用年数の延伸および長寿命化の計画を策定する資料となる各種調査(老朽度調査、浸入水・不明水調査、あるいは完成後の検査等)を行っております。

TVカメラ調査

800mm未満の小口径の管渠内部を高感度テレビカメラで調査しVTRに記録・写真撮影した上で管路内の実態を診断します。

<下水管・排水管 管内TVカメラ調査状況> <下水管・排水管 管内TVカメラ調査状況>

目視調査

800mm以上の大口径管においては、調査員が管渠内に入り直接写真撮影した上で管路内の実態を診断します。

流量調査

マンホール内に流量計を一定期間設置して汚水量を測定することにより、晴天時と雨天時の流量比較等により不明水量の推定、不良個所地域の推定などを行う調査です。

人孔調査

マンホールを巡視点検し、側壁、インバート、足掛金物、マンホール蓋の状態を調査します。

その他調査

送煙調査、音響調査による雨水排水の下水管への誤設調査等、管路施設に関する様々な調査を行っています。

改築工事

管路施設の改築工法は、布設替え工法及び更生工法に分類されるが、長寿命化と耐用年数の延伸に寄与する更生工法を施工しております。
更生工法では、小口径管を対象とした、エポフィット工法、パルテムSZ工法を、大口径管には、パルテムフローリング工法、ダンビー工法の施工を行っております。

エポフィット工法

NETIS 登録№SK-090011-A
エポキシ樹脂を含浸させたエポライナーをマンホールより既設管内に水圧で反転挿入し、温水で加熱硬化させ、自立管を形成する工法です。エポキシ樹脂を採用しているため、臭気対策が必要ありません。
(財)下水道新技術推進機構の審査証明を2011年3月に取得しております。

<N市 エポフィット工法施工状況> <N市 エポフィット工法施工状況>

<施工後ライニング管> <施工後ライニング管>

パルテムSZ工法

NETIS 登録№SK-000010-A
マンホールを利用して既設管きょ内にSZライナーを引込、空気と蒸気とでライナーを拡張・加熱して既設管きょの中に自立管を形成する工法です。
(財)下水道新技術推進機構の審査証明を2010年12月に取得しております。

ダンビー工法

NETIS 登録№CB-080008-A
硬質塩化ビニル製の帯板を螺旋状に巻いて管渠を形成し、高強度裏込め剤を充填して既設管と一体化させた複合管を形成する工法です。
(財)下水道新技術推進機構の審査証明を2011年3月に取得しております。

パルテムフローリング工法

NETIS 登録№KK-080018-A
既設管内で組立てた鋼製リングに高密度ポリエチレン製の嵌合部材と表面部材を組込、既設管とポリエチレン製部材との間に充填材を充填し、既設管と更生材が一体となった複合管を形成する工法です。
(財)下水道新技術推進機構の審査証明を2009年3月に取得しております。

修繕工事

一部の再建設あるいは取替を行う工事は、止水工法、ライニング工法等に分類されます。止水工法として、パッカー工法を、ライニング工法としてEPR工法を施工しております。

パッカー止水工法

補修対象個所の前後をエアーパッカーで閉塞し、注入材を注入して、隙間やクラック等を充填し固化し、止水する工法です。

EPR工法

常温硬化性樹脂を含浸させた強化材を専用補修装置に巻き付け、補修装置内にエアーを充填することにより空気圧で既設管路内面に圧着、硬化させ既設管損傷個所を補修する工法です。